平成29年度 新朝倉橋橋梁詳細設計等業務

この業務は、国道201号香春拡幅事業において、一級河川遠賀川水系呉川を渡河する位置に計画された新朝倉橋の橋梁詳細設計(現橋架け替え)であり、上り線は新規設計、下り線はA1橋台背面の交差点形状変更に伴う修正設計を実施したものです。
上部工は、鋼単純鋼床版箱桁橋(トラッククレーンベント工法)とし、河川条件より上下線とも橋長L=58mとしました。
下部工は、橋台高さが低く支持層が浅いことから逆T式橋台(直接基礎)としました。
施工計画は、上下線の施工順序を検討し、現側道橋撤去~下り線施工~現道交通切替~現本線橋撤去~上り線施工としました。また、上下線橋台間のL型擁壁及び下り線の下部工施工時に現道交通を確保することを目的としたアンカー式土留め工の設計を行いました。