北九州国道事務所長表彰
この業務は、北九州国道事務所管内における三萩野歩道橋の耐震補強設計、国道3号および10号を跨ぐ横断歩道橋(5橋)の補修設計、国道3号・10号・201号の鋼橋塗替管理計画(94橋)を実施したものです。
耐震補強設計では、落橋させないことを要求性能として設定し、3次元動的解析の応答値を用いた部材照査・補強設計、落橋防止装置の設計を行いました。
補修設計では、主な損傷が腐食や塗膜劣化であるため、塗膜含有量試験にて有害物質(ＰＣＢ)の有無を把握し、塗装塗替工や橋面防水・改良工を計画しました。
鋼橋塗替管理計画では、既設橋の塗装系別に塗替要否・時期の判定フローを策定して整理し、予算平準化を考慮した塗替え計画を立案しました。
三萩野歩道橋
(耐震補強設計)
湯川丸山歩道橋
補修前(左）補修後(右)
