平成30年度都城道路太郎坊地区橋梁予備設計業務

宮崎河川国道事務所長表彰

この業務は、都城志布志道路(地域高規格道路)の一環である国道10号都城道路Ⅱ期の太郎坊地区(都北IC部)における、本線橋(下り線,上り線),オフランプ橋の3橋を対象とした橋梁予備設計を行ったものです。
本橋は国道221号を跨ぐため、地形測量及び道路管理者(宮崎県)との協議を行って交差条件を確定し、橋長を下り線:80m、上り線:68m、オフランプ:59mとしました。
橋梁形式は、適用可能橋種について比較を行った結果、下り線:鋼単純鋼床版箱桁橋、上り線・オフランプ:鋼単純箱桁橋を選定しました。また、3橋共に下部工は逆T式橋台、基礎工は場所打ち杭とし、架設工法は、国道の交通規制期間を最小限にするため送出し架設工法としました。