平成30年度 都城道路金田地区橋梁詳細設計外業務

この業務は、国道10号都城道路Ⅱ期の金田地区における本線橋(下り線)、補強土壁工1箇所、箱型函渠工3箇所の詳細設計を行ったものです。本線橋は県道財部庄内安久線を跨ぐ跨道橋であり、県道の建築限界を確保するため、PC単純プレテン床版橋(L=24m、トラッククレーン架設工法)を採用しました。下部工は一般的な逆T式橋台、基礎工は施工条件から場所打ち杭を選定し、A2橋台の背面には上り線側の施工に配慮して補強土壁工を計画しました。また、CIMを活用して橋座部の配筋照査や施工ステップの可視化を行いました。箱型函渠工は、総合評価で優れるハーフプレキャストボックスを選定し、液状化地盤であることから地盤改良工を含めて詳細設計を行いました。