福岡国道事務所長表彰

この業務は、福岡国道事務所管内の橋梁25橋の橋梁補修設計及び3橋のS判定詳細調査を行ったものです。
鹿家橋では、塩害による補修箇所に再劣化が見られたため、断面修復工に加えて犠牲陽極材設置によるマクロセル腐食対策を実施しました。
大川橋側道橋(28径間)では、桁受けの鋼製ブラケットに進行性の疲労亀裂が見られたため、構造系の特徴を注意深く考察・検討しました。結果、損傷原因を温度変化による桁の伸縮と特定し、連続化されている主桁の一部を可動化する構造改良を行いました。
第400号橋及び干渡橋橋側歩道橋(上り)では、現構造のまま補修工事を行っても、維持管理が困難で再劣化することが懸念されたため、維持管理可能な構造に改良する構造改良を併せて実施しました。
また、その他5橋の基礎工について、耐震性能照査を実施しました。

※S判定詳細調査:過年度点検・診断結果でS1(進行性の評価や原因の特定など損傷の正確な判定のために詳細調査を実施することが妥当と判断された場合)またはS2(進行性の評価を行うために追跡調査を実施することが妥当と判断された場合)と判定されている損傷に対して詳細に調査を行うもの。